Q5.指輪がきつくなってしまいました。
どのようにサイズを直すのでしょうか?
(栃木県鹿沼市在住 Yさんより)
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A5.クラフトマンが一つ一つを手作業で直しています。
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◆クラフトマンの丁寧な仕事 |
ジュエリーショップの店頭に並んでいる
ジュエリーは標準サイズの#11、#12
の指輪がほとんどです。
そのままピッタリサイズの方もいらっしゃい
ますが、多くの方の場合はお客様に合った
サイズにお直しをします。
ほんのわずかのサイズ変更…でも、棒で
たたいて伸ばすような事はしません。
クラフトマンが糸鋸等を使い、指輪の下部
をカットして素材の地金を削ったり足したり
します。その後、ローで切れ目をつなぎ、
綺麗に仕上げ、継ぎ目の分からない
指輪となります。 |
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◆デザインによる事も |
指輪のデザインによっては、サイズ直しの出来ないものもあります。
指輪の全周に石が入っているものや、2種類以上の地金が使われている
コンビのリングなどです。指輪の負担を考えると、大幅なサイズ変更も
好ましくありません。指輪が伸びたり縮んだりすることで、留まっている
石が緩む事もあるためです。サイズ直しがどの程度可能なのかは
専門のジュエリーショップでご相談ください。購入したお店へ行けば
間違いないでしょう。 |
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◆サイズ直しの料金は? |
料金は、サイズ詰めより、伸ばしの方が高額になります。
素材も18金よりプラチナの方が若干割高です。最近増えている
K18ホワイトゴールドの指輪は「ロジウム仕上げ」が必要となり、プラチナ
よりも料金がかかります。 |
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